生地メーカーの展示会に行ってきました。
生地の種類には綿・ポリエステルだけでなく多数の種類があります。加工の方法にも光触媒や防汚加工といった新しい加工法がどんどん開発されています。展示会ではメーカーが開発した新しい生地を実際に見て触って確認することができます。アパレルメーカーは来年の商品開発に向けてどんな生地を使って服を作ろうか悩むところですが、このような展示会を参考に決めていくのです。
イチオシ商品は、“竹”を使った生地でした。えっ?!竹から生地?ってなかなか想像つかないですが。天然竹を解きほぐして繊維にしたものと綿を糸の鞘側に、ポリエステルを芯にした素材なのです。ちょっと難しいですが・・・。長所は、汗をすばやく吸って発散する。シワになりにくい。ソフトな肌触りなど清涼感あふれる風合いでクールビズ対応ウェアに最適です。実際に触ってみたら軽くてサラッとしていてまさに「夏」という感じでした。
毎年夏の快適素材が注目されていますが、来年の今頃はこの素材を使った洋服を販売しているかもしれませんね〜。
ユニステージではオリジナル商品のご相談も受付けております。こんな特殊な生地を使って作業服を作ってみたい!という方はお気軽にご相談くださいね。